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- ◆ 新・街かどバルーン オープニング〜特集
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進行役は鉄崎幹人と磯貝美保子。クリスマスシーズンに合わせたオープニングトークの後、磯貝美保子が今日のメニューを紹介。冒頭の特集では、年末年始は子供から大人まで遊べる楽しいおもちゃやゲームを紹介すると案内。レポーター役は小森あゆみが担当。番組自体は、冒頭の特集から最新映画情報、街なびゲート(デリバリー特集)と展開していく。
まずは、大人から子供まで遊べるゲーム特集から。
◆オープニングトークでは、クリスマス絡みの話題。鉄崎幹人は、子供のために東急ハンズでサンタクロースの衣装を買ったとか。磯貝美保子は、ラブ繋ぎをするのかと聞かれて、こっそりイチャイチャするのが好きなどと返答。ポケットの中で手を繋ぐのは結構良いんでしょうか?(笑)
◆左図が名古屋市北区にある"バネスト"。一時期は、倉庫を借りて展開していたが結局ここ(我々北青世代(謎)にはなじみ深い場所)に落ち着く。メビウスと違って住宅街の中にポツンとある感じなので知る人ぞ…となってしまうのだろうが、そこはインターネット時代、イベント後などに立ち寄る人も多い。
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まず紹介するのは(名古屋市)北区にあるボードゲーム専門店、ゲームストア・バネスト。1999年8月にオープンした名古屋市内唯一のボードゲーム専門店。レポーターのボードゲームというと人生ゲームやオセロしか遊んだことがないという、我々がよく聞く台詞(笑)の後に店長の言葉。ボードゲームは、他にもいろいろなものがあり欧米から輸入している。日本ではここ5年くらい前からブームになり始めている、などとコメント。
◆店内左にメインのボードゲーム棚が並んでいる。多くのタイトルがギッシリと並んでおり、このお店独自のルートで入ってきている物もある。店内には、資料VTRを見るためのモニタや、お馴染みの名古屋EJFゲームカタログを小型端末で閲覧できるなどの工夫が施されている。
◆右の方には本来ささやかなゲーム卓として機能するはずであったテーブルが置かれているが、実際の所作業卓と化している。ただし、店長に余裕があるときは、ここで新作のテストプレイやデモンストレーションを行うこともある。
左図は、店内にはゲームが200種類あると説明している店長。ゲームマニアの人なら数百個程度のゲームを持っている人は結構居るのでイメージできると思うが、厳密にこのお店の在庫がそのくらいなのかどうかは私は知らない。実際はもっと多いようなイメージも受ける。一般の人がお店に入れば見知らぬアナログゲームの豊富さに驚くことだろう。(ちなみに、見た感じ店長はやや緊張気味であると思われる。(笑))
◆店内様子をざっと。個人的に補完すると、テレビに映った主なゲームを陳列した棚はお店を入って左側に設置されている。テレビには映らなかったが、これ以外もRPG関係を纏めてある棚が置いてある。カウンター横の小さなラックにはダイスなど小物が置いてある。小物を蔑ろにしないのもこのお店の特徴。
アンドロメダとベーゼンシュピール等が並ぶところからHABAブランドへ流し、エントデッカーとユリシーズに挟まれたラ・チッタのアップから引きの画面。そしてズームされる名作ブランドの誉れ高いアレア作品群。(ラー、タジ・マハール、貴族の勤め、ジェノヴァの商人、プエルトリコ) テロップにも、「ドイツ・アメリカを中心に5年前からブームになっている」とあるが、これもインターネットの普及とシンクロしているのかも知れない。

店内の様子、ゲームの現状の後、どのようなゲームがあるのかを紹介。ここでは開拓ゲーム(映像は、カタンの開拓、エントデッカー、プエルトリコ)、経済ゲーム(映像は、アクワイア、利益+廃液)、歴史ゲーム(映像は、ラー、庭園)、メルヘンゲーム(映像は、ひっくりカエル、マーメイドレイン)などと簡易にジャンル分けしてパッケージを紹介。一般の番組なので、とりあえずここでのジャンル分けに突っ込むのは無しとしましょう。

親子で楽しめるメルヘンゲームの所では、まず国産ボードゲームの期待の新作マーメイドレインのアップから、ひっくりかえる(Freche Frösche)へ。下に隠れているのはカヤナックだろうか?
◆このゲームを紹介せずにどうする(笑)といった、現在のドイツゲームブームを象徴するカプコン版「カタン(カタンの開拓)」。日本の一般的な感覚からするとボードゲームが数百万のオーダーで売れたというところが既に想像を超えている。サークル系のプレイヤーは、既に8年前から目にしているわけだが、そのときはこういう形で再度日の目を見ることになるとは、まさか思っていなかったのではないだろうか。カプコンの仕掛けに関してはいろいろ意見もあろうが、違った側面からのアプローチには学ぶべき所もある。昔「バルガス」をやっていたときに、将来このような形でカプコンに接するとは夢にも…

スタッフの人と今イチオシのボードゲーム、カタンを遊んでみましょうということで3人でプレイしている様子。遊び方は簡単で、1つの島に家や町や道路を造っていく開拓ゲームでポイントが10点になったら勝ち、家や道路を建設するには土や木などの資源カードを使っていく…と紹介。バックでは鉄崎幹人がかつて人生ゲームにどっぷり浸かった、磯貝美保子がオセロやドンジャラなどで遊んだとゲームについてコメントしている。
◆これがカプコン版カタンのボードの様子。オリジナルのカタンの開拓よりポップな感じのする作りである。デザインに関しては個人の好みなので何とも言えないが、私個人としては原作の落ち着いた感じの色使いが好きである。マップの配置にやや制限があるのもカプコン版の特徴。
家から道路が延びているところ。
これが交渉材料となる5種類の資源カード。
カタン(=カタンの開拓)というゲームの特徴は、交渉にある。左図では交渉が成立して資源カードを交換しているところ。交渉というと、不動産ゲームのモノポリーというクラシックを知っている人も多いと思うが、大雑把に言ってカタンはそのモノポリー的な位置を狙って展開しているようだ。 ボードゲームの新たなスタンダードとなりうるか数年後、数十年後が楽しみではある。


スタッフとカタンを展開した後…どうやら今回の勝負はバネスト店長が10ポイントを獲得して勝利した模様。ボードゲームは、頭も使いながら、人とのコミュニケーションを楽しむことが出来ると店長がコメントしている。コンピュータゲームには無い要素があることを強調。 純粋なゲームスキル、駆け引き、ハプニング、そしてコミュニケーション、人対人だからこそ面白いのがボードゲームの魅力だろう。
その後も数個のゲームを改めて紹介。ゲーム大賞も受賞した積み木ゲームのヴィラ・パレッティ(<ここで磯貝美保子の「楽しそう」の声(笑))や映画をモチーフにしたタイタニックや映画を完成させていくハリウッドなど今までにないタイプのボードゲームがある、など。 実際、このゲームなどはインストもほとんど必要がないのでスタジオで遊んでも良かったのでは?>磯貝さん と、私は思ったりしている。


地球ゴマのタイガー商会の紹介も終わってから、改めてゲームストア・バネストの場所を案内。北区西志賀町四丁目にある。地下鉄名城線黒川駅から見て右に出て、カレーハウスCoCo壱番屋のある「城見通り3」を右に、派出所のある「金城町2」を左に曲がれば後は真っ直ぐである。 小森あゆみが「ちょっとちっちゃいお店なので探して下さい…」となにげに…。(笑)
番組の終わりに、プレゼントコーナー。ゲームストア・バネストからもカタンが1つ提供されていた。
そして、エンディング。各人、今年の反省を踏まえ来年の抱負を。この後、番組の忘年会だそうである。
新・街角バルーンは、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました。
- ・個人的感想など
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番組の感想としては、お店の雰囲気も捉えていて良かったと思う。大きなお店ではないのでお客が居てどうこうといった雰囲気ではないが、棚に陳列されているゲーム群は目を惹くものがあったはずだ。特にゲームに漠然と興味はあるが、実際にこういうお店やゲームの存在を知らない人には強烈だったであろう。
贅沢を言えば、もっと時間をとってもらって沢山ゲームを紹介できていればと思う。スタジオでちょっとプレイのまねごともいいだろう。(ゲームの貸し出しが発生するが…というか店長出演必至かlol) バランス系のゲーム、ダイス系のゲームはキャッチーだし、ドイツゲームのコンポーネントがいかに美しい物であるかもアピールすることが出来よう。
身近にあるボードゲーム専門店バネスト。その存在は我々名古屋のゲームフリークにとってはまさにユートピアである。私自身1995年頃に今は無きプレイシングス閉店セールやメビウス詣でをしていた頃を思い出すと隔世の感があり、名古屋でもたくさんのゲームや情報を容易に入手できるようになった。
私が名古屋EJFの比較的初期から参加している部分である意味ご贔屓にしている面があるとも見られるかも知れないが、それを抜きにしてもこのお店また店長の名古屋のゲームシーンにおける存在は大きい。実際メビウスの店長である能勢さんでさえ、(1995年当時はまだ店長ではなく名古屋EJFをベースに活動していたに過ぎないが)「中野さんの行動力には感心する」と言われていたほどである。その行動力が今日のバネスト運営にも繋がっている。
もちろん、名古屋EJFコアメンバーの果たしている役割も大きい。ルール翻訳で一部に名の通っているG氏はもとよりメンバーのサポートがなかったら中野氏自身もここまで踏み込んでいなかったかも知れない。まだ3年ちょっとではあるが、今後も名古屋のみならず日本のゲームシーンに少なからず刺激を与えてくれるであろう。
一方で、お店を抱えてしまった手前サークルの方に全力投球出来なくなった側面もあり、その辺りのジレンマもあるようである。趣味ならいいが仕事となると100%面白いものでなくなる。私はサークルの一参加者、お店の一お客に過ぎないが、その辺も踏まえつつ末永く見守っていきたい。昨年から今年にかけて10年に1度クラスのボードゲームブームが来ているような気がするが、ある程度その波を利用しつつも、波に飲み込まれないようにする必要もあろう。
これを見ている皆さんも、もし所用で名古屋に来ることがあったならゲームストア・バネストに一度立ち寄って見ることをお勧めする。もちろん、名古屋近郊に住んでいるゲーム愛好家の方には是非とも利用してもらって、活性化に一役買って出てもらいたいと希望する。
2003.02.25(ed.3)
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